着物は帯が決め手!着こなしと帯選びの裏技!?着物好き主婦が紹介

着物は着られるけど、帯が出来なくて・・・。
という声を聴くことがあります。
帯にはどんな効果があるのか少しだけお伝えします。

帯の前に着物の着こなしのコツ

着物を着る際、帯が難しいから着る機会を逃すという話を聞きます。
着物も着慣れないと大変だなって思いますよね。
帯のお話の前に、着物の着こなしのポイントをお伝えします。

帯の前の着物の確認

着物がきれいに着られていると見える場所、それは襟元です。
顎の下から喉仏を通り、襦袢の重なり点と、着物の重なり点と、帯締めの結びが垂直に並んでいるかがポイントです。

また、半襟は左右均等にきれいなVの字になってないといけないということでした。
襟元や半襟を奇麗に着こなすには、着物を着る前の襦袢の着方が重要になります。

帯の分類は多種多様

1.素材は大きく分けて「織(おり)」と「染(そめ)」がある

織」の土地ならではの織り方があります。

錦織として、綴(つづれ)織り・唐織は京都西陣で織り始められました。
金糸・銀糸や色糸を用いて豪華で派手やかなに織られフォーマルの時は必ず着用される帯です。

「博多織」は締める時の「キュキュッ」とする音が心地よいです。
光沢のある質感で、おしゃれな帯です。
金糸のようなあでやかさがあれば、パティー等で使用できます。

「紬」は織の中に入りますが、金糸・銀糸を使用していません。
フォーマル向きではなく、普段使いとして着用します。

「染」白生地や色生地に柄を入れた帯です。

「京友禅」 染絵が大きく内側から外側にぼかし技法が施されています。
「加賀友禅」 小さくまとまった模様柄で、外側から内側にぼかし技法が施されています。
他に塩瀬染めなどもあります。

着物と逆で帯は「織」のほうが格上とされます。
ですが、染めの柄によっては華やかな場所に着けることもできます。

2.帯は長さや幅によって種類が分かれる

帯の種類は、「袋帯」「名古屋帯」「半幅帯」「兵児帯」などがあります。

「袋帯」
幅が8寸(約30㎝)、長さは1丈1尺(約4m20㎝)以上と長いです。
端から端まで同じ幅です。
主に礼装の時に着用し、お太鼓を二重に結びます。
織・染めにこのサイズはありますが、織の帯で金銀の入った帯は礼装用になります。
染めの金銀の糸の入っていないもの、染めの帯はおしゃれ着となります。

「名古屋帯」
幅が8寸(約30㎝)長さ9尺2寸(訳3m50㎝)と、袋帯より少し短いです。
手先と呼ばれる側は、半分の幅に折った仕立てになっているので、結び易く出来ています。
略式礼装から普段着まで幅広く使用できます。
その時々に合わせて結び方も変えられます。

「半幅帯」
袋帯の約半分の幅なので、この名になっています。
長さも8尺5寸(約3m22㎝)位です。
袋帯や名古屋帯に比べ、両面に柄が施され楽しめます。
浴衣やふだん着向きですが、変わり結びを他の攻める特徴があります。
初心者向きです。

「兵児帯」
とても柔らかい生地で、半幅帯より柔軟に結べる帯です。
幼児の帯と思われがちですが、アレンジし易く、大人浴衣で結んでもかわいい帯です。

他に、長さは袋帯と一緒ですが、金銀糸を使用していない洒落袋帯。
長さは袋帯より短い京袋帯などがあります。

締め方のお約束と種類

フォーマルシーンでは,袋帯で絢爛豪華な帯を選びましょうお伝えしましたが、その際の結び方は二重太鼓を結びます。

名古屋帯などは、おしゃれ着として一重太鼓を結びます。
また帯の素材によって銀座結びなどの変わり結びも良いと思います。

大人な雰囲気のお太鼓結び

半幅帯は、着物の柄などに合わせ、「文庫結び」「矢の字結び」「貝の口」など結び方が楽しめます。

半幅はいろいろな形にアレンジして個性が出せます

兵児帯は、大きな蝶結びなど可愛い結びや、たれ先をまとめて花のようにして飾りを作ることもできます。

フォーマル時は袋帯を選び、結ぶときには必ず二重太鼓。
名古屋帯は一重太鼓や、おしゃれ着として変わり結び。
半幅帯は簡単に結べるものから挑戦できる。

結び方も奥が深いのです。

 帯を選ぶ時の裏技(コツ)教えます

最後に私が個人的に帯を選ぶ時に心がけていることをお伝えします。
お店で値段交渉も絶対大切ですが(笑)。

ポイントは、
・その帯が「全通」(端から端まで同じ柄で統一)しているか。
「季節が関係なく」真夏以外に使用できる物か。
・出来れば「裏面も使用」できるか。
です。

「全通」の良さは、お太鼓を作るときに帯の曲げ場所を気にしなくて良いという利点です。

「季節が関係なく」とは、着物は、秋・冬・春に、「袷(あわせ)」という着物を着ます。
夏と秋口の暑いときに「単衣(ひとえ)」という着物を着ます。
真夏時は、「浴衣」や「絽」・「紗」という着物を着用することになっています。
当然帯もそれに合わせたモノとなるのですが、季節ごとに変えるのも面倒だし、費用も掛かってしまう為、なるだけ年中着られる物を選んでいます。

半幅は年中使えますが、柄に注意して季節感がずれないようにしてください。

「裏面も使用」とは、袋帯や名古屋帯は通常表面を外にして結びます。
裏は奇麗な柄になっても内緒のおしゃれとして表に出さなのですが、中には裏も使えるという袋帯もあります。


↑表 麻の葉柄                ↑裏黒のストライプ

リバーシブルで使えれば、お得感が増します。

あまり大きな声で言うと、お店の人に怒られちゃうかもしれないですね。
何を選んでいいかわからないという場面の時は、このようなことも考慮の一つに思っていただければよいかと思います。

着物にちょっとでも興味を持ってもらえるといいです。

この記事の執筆者

なちゅめ
こんにちは。なちゅと申します。
好きなことを書かせていただいております。
どうぞ よろしくお願いします

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