和歌山 水了軒 めはり寿司 お弁当
和歌山は、近畿地方にある日本最大の半島でもあり、ぶどう狩り、みかん狩り、梅干し、海水浴などで観光客が毎年数多く訪れる県です。
そんな和歌山県に出かけたときの旅のお供にオススメのめはり寿司を紹介します。
和歌山旅行のお弁当には「めはり寿司」
和歌山県は、日本最大の半島でもある紀伊半島にある県で、山、川、海など自然が豊富です。
そのため、観光客も多く訪れる県としても知られており、毎年多くの人で賑わいます。
山は、緑が豊かで、春になれば秋になれば紅葉を見ることができます。
また、和歌山県の南部には、全国から毎年60万人以上の観光客が訪れる「白浜海水浴場」も有名です。
そんな和歌山県には「めはり寿司」歴史の長い料理があるのをご存知ですか?
めはり寿司は、日本で最古のファストフードと言われおり、熊野地方の郷土料理です。
熊野地方は、林業が盛んで、昔はたくさんのきこりがいました。
そのきこりのお弁当として握り飯と漬物を一緒に片手で簡単に食べられるようにと作られたのが「めはり寿司」のはじまりと言われています。
ちなみに、めはり寿司の中に入っている握り飯を包んでいる漬物は高菜を使っています。
その高菜を包んだ握り飯が「めはり寿司」として今では、駅弁の名物として人気を集めています。
そんな「めはり寿司」を食べたいときには、「和歌山水了軒」に行きましょう。
めはり寿司といえば和歌山水了軒で決まり!!
和歌山県民に「めはり寿司」の美味しいところと聞けば、ココだというお店があります。
そのお店の名前は「和歌山水了軒」というお店です。
和歌山水了軒は、和歌山市にあり、創業120年を迎える老舗です。
和歌山県の食材に拘ったお寿司やお弁当を作っているお店でもあります。
和歌山駅の中に店舗を構えているので、営業時間は8時~20時まですが、年中無休で営業しています。
お店では、めはり寿司以外のお寿司や、うどんなども提供しているので、ランチとしてもオススメです。
ちなみに「めはり寿司」はお寿司のため、賞味期限が短く、夜に訪れるとセールしている時もあります。
そのため、持ち帰りとして、夜ご飯にしても、意外とボリュームがあるため満腹感を味わえます。
お店からお手拭きと割りばし、生姜もおまけでついてきます。
旅行でスケジュールがきつい場合は和歌山駅で済ましてしまってもいいでしょう。
水了軒はめはり寿司は一口サイズで食べやすい!
そんな「めはり寿司」は一口サイズで非常に食べやすいです。
先ほども紹介したように、「めはり寿司」はきこりが手で持って食べやすいようにと作られています。
形は俵型で、お箸でも掴みやすく女性でも食べやすくなっています。
コンビニのおにぎりなどは、一口で食べるのはさすがに難しいですが、「めはり寿司」は、パクッと一口です。
そのため、和歌山旅行へ行かれる時のお弁当として持っていくのがオススメです。
昔は和歌山へ旅行に行く場合は、特急「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」の車内販売をしていました。
しかし、2015年の3月で終了していますので、残念ながら、特急に乗ったまま食べることはできません。
ちなみに、大阪駅、新大阪駅、天王寺駅にも「水了軒」というお店がありますが、別会社です。
となると、「めはり寿司」を食べたい場合は、和歌山で購入するしかありません。
では、どこに行けば「めはり寿司」を買えるのか紹介します。
水了軒のめはり寿司は駅構内でも買える。
和歌山水了軒は、もともと、和歌山駅の構内にお店がありましたが、2016年で閉店しています。
しかし、和歌山駅構内に新しく和歌山水了軒というお店でお弁当屋さんとして出店しています。
お寿司を中心に販売されており、当然、「めはり寿司」も販売しています。
場所は、和歌山駅の中央改札口を出たすぐ左側にあります。
清潔感のある白をベースにした看板が大きく出ているので、誰でも迷わずにたどりつく事ができると思います。
ただ、この「めはり寿司」ですが、今でも人気で日によっては、昼過ぎに売り切れてしまう場合があります。
その理由は、過去に「秘密のケンミンshow」という番組で紹介されたことで、一気に人気になったからです。
6個入りで600円というお手ごろ価格であることも1つの要因です。
お弁当をあけた瞬間に広がる高菜の香りだけで絶対に美味しいという事がわかるほどです。
めはり寿司の具材は炊き込みご飯風になっているのですが、巻いている高菜としっかりマッチしています。
鯛めし?と勘違いするような風味が出ていますが、魚の具材は入っていません。
醤油とだしで、炊き込みご飯風に作られているということです。
そんな「めはり寿司」をぜひ、和歌山旅行に行かれるときに、食べてみてください。